木畑坦斎(読み)きばた たんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木畑坦斎」の解説

木畑坦斎 きばた-たんさい

1824-1904 幕末-明治時代医師,歴史家
文政7年4月10日生まれ。京都福井棣園(ていえん)に医術をまなび,備前岡山藩の藩医をつとめる。維新後は岡山県大属。明治8年に辞任後は岡山藩主池田家の歴史を編修した。明治37年1月8日死去。81歳。初名は貞朴,のち道夫。編著に「岡山城誌」「津田永忠年譜」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android