木遣り歌(読み)キヤリウタ

デジタル大辞泉 「木遣り歌」の意味・読み・例文・類語

きやり‐うた【木遣り歌/木遣り唄】

民謡の一。大木や岩を大ぜいで運ぶときにうたう仕事歌地固めむね上げ祭り山車だしを引くときなどにも歌われる。木遣り節。木遣り音頭

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精選版 日本国語大辞典 「木遣り歌」の意味・読み・例文・類語

きやり‐うた【木遣歌】

  1. 〘 名詞 〙きやり(木遣)
    1. [初出の実例]「力をもいれずしてまづ手ちかくのつちを動かすきやり哥かな」(出典:狂歌・徳和歌後万載集(1785)一一)

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世界大百科事典(旧版)内の木遣り歌の言及

【木遣り】より

…木遣り歌とも。大木や石を大勢で引いて行くときにうたう歌。…

※「木遣り歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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