出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
…また夏狂言との関連で本水(ほんみず)や宙乗りもしばしば用いられる。明治期になって世相の変転が怪談物をふるわなくさせたが,《木間星箱根鹿笛(このまのほしはこねのしかぶえ)》(河竹黙阿弥作,1880年11月新富座)は従来の怪談物と趣向を変え,おさよの亡霊は岩淵九郎兵衛の神経病との解釈で,ガス光線を用いた新手法の亡霊を見せ,評判となった。また昭和に入っては宇野信夫作《巷談宵宮雨(こうだんよみやのあめ)》(1935年9月,6世菊五郎主演)などが好評を博した。…
※「木間星箱根鹿笛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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