未成年者取り消し権

共同通信ニュース用語解説 「未成年者取り消し権」の解説

未成年者取り消し権

未成年者が親らの同意を得ずに契約した場合、後で契約を取り消すことができる民法規定。4月施行の改正民法成人年齢が引き下げられ、新たに成人扱いとなった18、19歳はクレジットカードや携帯電話など、さまざまな契約が一人で可能になった。一方で、取り消し権の対象から外れたことで、消費者被害の懸念増加。中でも、アダルトビデオ(AV)出演強要被害は女性の尊厳を傷つけ、将来にわたり影響を残すことから、年齢に関係なく一定期間内に契約の取り消しなどを認めたAV出演被害防止・救済法が6月に成立した。

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