末次忠助(読み)すえつぐ ただすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末次忠助」の解説

末次忠助 すえつぐ-ただすけ

1765-1838 江戸時代後期の蘭学者
明和2年生まれ。長崎代官末次平蔵の子孫志筑忠雄(しづき-ただお)門下天文学,物理学,数学にすぐれ,池部啓太に砲術をおしえた。天保(てんぽう)9年10月29日死去。74歳。肥前長崎出身。名は忠正,幹。号は独笑

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android