デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末永茂世」の解説 末永茂世 すえなが-しげつぐ 1837-1915 幕末-明治時代の神職,歌人。天保(てんぽう)8年5月生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。維新後,権(ごんの)大属兼和歌引立掛となり,明治18年筥崎宮(はこざきぐう)宮司となる。歌道の振興をはかり国風社などをおこした。大正4年1月29日死去。79歳。名は景賢。通称は茂一郎。号は墨松,笛廼舎など。編著に「筑前旧志略」,家集に「倭主礼草」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例