日本歴史地名大系 「本之原」の解説
本之原
もとのばい
本原・本野原とも記され、都城の城山西方にある。築城まもない永和二年(一三七六)一二月、今川満範に率いられた肥後相良氏、伊東氏をはじめ市来氏・渋谷氏・肝付氏・土持氏・禰寝氏ら日・隅・肥三ヵ国の国人らは、北郷義久・樺山音久の拠る都城を包囲し、満範は陣を同城の大手本原に置いた。両氏救援のため島津氏久は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
本原・本野原とも記され、都城の城山西方にある。築城まもない永和二年(一三七六)一二月、今川満範に率いられた肥後相良氏、伊東氏をはじめ市来氏・渋谷氏・肝付氏・土持氏・禰寝氏ら日・隅・肥三ヵ国の国人らは、北郷義久・樺山音久の拠る都城を包囲し、満範は陣を同城の大手本原に置いた。両氏救援のため島津氏久は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...