本国持(読み)ホンクニモチ

デジタル大辞泉 「本国持」の意味・読み・例文・類語

ほん‐くにもち【本国持】

江戸時代国持大名うち実際に1か国以上を領有した前田・島津・毛利・池田など10家の大名

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精選版 日本国語大辞典 「本国持」の意味・読み・例文・類語

ほん‐くにもち【本国持】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、国持衆の中で一か国以上を領有する前田・島津・毛利・池田(備前)・蜂須賀黒田浅野・池田(因幡)・山内・宗の一〇家をいう。
    1. [初出の実例]「本国持と唱面々者拾家有之、是者三ケ国、二ケ国或は一国一城領分」(出典:残集柳営秘鑑(江戸後か)二)

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