本多利長(読み)ほんだ としなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多利長」の解説

本多利長 ほんだ-としなが

1635-1693* 江戸時代前期の大名
寛永12年生まれ。本多忠利の子。正保(しょうほ)2年三河(愛知県)岡崎藩主本多家(定正系)4代となり,その直後遠江(とおとうみ)(静岡県)横須賀にうつされる。天和(てんな)2年藩政の不行き届きなどで領地没収となったが,父祖忠勤により出羽(でわ)村山郡(山形県)に1万石をあたえられた。元禄(げんろく)5年12月16日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む