本多貞吉(読み)ほんだ ていきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多貞吉」の解説

本多貞吉 ほんだ-ていきち

1766-1819 江戸時代後期の陶工
明和3年生まれ。文化4年青木木米(もくべい)とともに加賀金沢の春日山に窯をきずき,九谷焼再興のきっかけをつくる。8年能美(のみ)郡若杉村(小松市)の林八兵衛にまねかれて若杉窯をひらいたが,窯は13年金沢藩の支配となり若杉陶器所とあらためた。文政2年4月6日死去。54歳。肥前島原(長崎県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む