本注(読み)ホンチュウ

精選版 日本国語大辞典 「本注」の意味・読み・例文・類語

ほん‐ちゅう【本注】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、明経家が用いた五経・論語・孝経の注釈。すなわち、易経王弼(おうひつ)注、書経の孔安国伝、詩経鄭玄(じょうげん)注、春秋左伝杜預(どよ)注、論語の何晏集解(かあんしっかい)など、漢魏の古注で、鎌倉時代に用いられた宋儒の新注と区別していう。
    1. [初出の実例]「本注の写本はいつも伐と代とをば一にするほどにわけもないぞ」(出典:史記抄(1477)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む