デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本荘義胤」の解説 本荘義胤(初代) ほんじょう-よしたね ?-? 江戸時代後期の刀工,装剣金工。文化-文政(1804-30)のころに活躍。直胤(なおたね)の門で鍛刀をまなぶ。刀身の彫刻にすぐれ,正秀や直胤の作刀に彫刻をほどこした。中年以後は鐔(つば)を製作。出羽(でわ)本荘(秋田県)出身。通称は亀之助。号は雨丈軒,拾藻斎など。 本荘義胤(2代) ほんじょう-よしたね ?-? 江戸後期-明治時代の装剣金工。初代の子という。天保(てんぽう)-弘化(こうか)(1830-48)のころに活躍。高彫り色絵をほどこした鉄地の鐔(つば)を製作。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by