デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本間松江」の解説 本間松江 ほんま-しょうこう 1623-1697 江戸時代前期の俳人。元和(げんな)9年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)大垣藩士。島原の乱で負傷して武士をやめ,江戸で医を業とする。松尾芭蕉(ばしょう)とまじわり,芭蕉に医術をおしえたという。晩年は常陸(ひたち)(茨城県)潮来(いたこ)に隠栖(いんせい)した。元禄(げんろく)10年7月5日死去。75歳。名は資道。通称は弥三郎。別号に道悦,自準。【格言など】石竈(いしくど)に桜散りしく夕かな(「続虚栗(みなしぐり)」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例