朱料(読み)シュリョウ

デジタル大辞泉 「朱料」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐りょう〔‐レウ〕【朱料】

俳諧宗匠が、門人の句に点をつけて受け取る礼金点料

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朱料」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐りょう‥レウ【朱料】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧の宗匠が、門人のつくった句に点をつけて受ける礼金。朱墨で点をつけたところからいう。点料。
    1. [初出の実例]「此頃にお点を願ひますから、朱料にお納下され」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫(十六夜清心)(1859)五立返し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android