朱料(読み)シュリョウ

精選版 日本国語大辞典 「朱料」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐りょう‥レウ【朱料】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧の宗匠が、門人のつくった句に点をつけて受ける礼金。朱墨で点をつけたところからいう。点料。
    1. [初出の実例]「此頃にお点を願ひますから、朱料にお納下され」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫(十六夜清心)(1859)五立返し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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