朽骨(読み)キュウコツ

デジタル大辞泉 「朽骨」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こつ〔キウ‐〕【朽骨】

くちた骨。「朽骨爛肉」

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精選版 日本国語大辞典 「朽骨」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐こつキウ‥【朽骨】

  1. 〘 名詞 〙 朽ち果てた骨。
    1. [初出の実例]「身は化して早く胡の朽骨(きうこつ)たり 家は留まって空しく漢の荒門となりたり〈紀長谷雄〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐忠孝〕

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普及版 字通 「朽骨」の読み・字形・画数・意味

【朽骨】きゆう(きう)こつ

くさった骨。晋・劉〔勧進表〕則ち謂(いはゆる)を枯(こてい)(ひこばえ)に生じ、豐肌を朽骨に(やしな)ふ。人安きを幸甚ならざる無し。

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