杉木美津(読み)すぎき みつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉木美津」の解説

杉木美津 すぎき-みつ

1583-1647 江戸時代前期の俳人
天正(てんしょう)11年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)山田の人。夫の光貞(みつさだ)(赤右衛門)とともに杉木望一,松田利清に俳句をまなぶ。伊勢小町と称され,女流俳人の祖とされる。「犬子(えのこ)集」などに句がのせられている。正保(しょうほ)4年7月2日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android