20世紀日本人名事典 「杉浦睦夫」の解説 杉浦 睦夫スギウラ ムツオ 昭和期のカメラ技術者 杉浦研究所社長。 生年大正7(1918)年3月13日 没年昭和61(1986)年8月26日 出生地静岡県浜松市中野町 別名雅号=無縫 学歴〔年〕東京写真専門学校〔昭和13年〕卒 主な受賞名〔年〕発明協会特別賞〔昭和28年〕,吉川英治文化賞(第24回)〔平成2年〕 経歴昭和13年オリンパス光学工業に入社。23年から同僚の深海正治、東大の外科医・宇治達郎と共に胃カメラの開発に取り組み、25年に第1号を完成。2年後に実用化した。28年(社)発明協会の特別賞を受け、また吉村昭の小説「光る壁画」のモデルになった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉浦睦夫」の解説 杉浦睦夫 すぎうら-むつお 1918-1986 昭和時代のカメラ技術者。大正7年3月13日生まれ。オリンパス光学工業につとめる。同僚の深海(ふかうみ)正治,東大病院分院外科の宇治達郎とともに胃カメラの開発に取りくみ,昭和25年世界ではじめて完成させた。昭和61年8月26日死去。68歳。平成2年吉川英治文化賞。静岡県出身。東京写真専門学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by