杉菜藻(読み)スギナモ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「杉菜藻」の意味・読み・例文・類語

すぎな‐も【杉菜藻】

  1. 〘 名詞 〙 スギナモ科の沈水の多年草。中部以北の本州、北海道の沼中に生える。泥中を長くはう根茎から茎を多数出す。茎は水中から水面上に立ち上がり、単一で緑色。葉は線形で一〇個ぐらい輪生する。七~八月、葉腋に非常に小さな無弁花を単生する。雄しべ雌しべは各一本。果実は緑色の楕円形。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「杉菜藻」の解説

杉菜藻 (スギナモ)

学名Hippuris vulgaris
植物。スギナモ科の抽水性・沈水性多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む