杉谷鑪跡(読み)すぎたにたたらあと

日本歴史地名大系 「杉谷鑪跡」の解説

杉谷鑪跡
すぎたにたたらあと

[現在地名]吉田村曾木

近世の鑪製鉄跡。昭和五五年(一九八〇)圃場整備工事で発見され、吉田村教育委員会が試掘調査を行った。操業の時代は宝暦六年(一七五六)とされる(田部家文書)。谷間中間の小高い小突出状台地に立地し、風向き運搬などを考慮している。遺構は炉床の地下構造がほぼ完全に残り、掘り方は東西に長く、幅四・六五メートルから四・七五メートル、長さ一二・七メートル、深さ一・五メートル、その下に排水溝を有する隅丸方形で、東西両端は一段浅くして小舟焚きの作業庭(跡坪)としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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