杉谷A遺跡(読み)すぎたにAいせき

日本歴史地名大系 「杉谷A遺跡」の解説

杉谷A遺跡
すぎたにAいせき

[現在地名]富山市杉谷

杉谷丘陵の南東部、標高五七メートルに立地する。北西八〇メートルには杉谷四号墳と同七号墳、東方一〇〇メートルには同五号墳があり、杉谷古墳群の一画を占める。遺跡は一六基の方形周溝墓と円形周溝墓一基、土壙二基からなる。方形周溝墓には周溝が全周するもの、四隅を掘残すもの(溝の一辺を共有するものを含む)がある。規模は四―五メートルが多い。大きいもので一辺一一メートルで、三基あり、群中の盟主的位置を占めると考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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