李朝大越国(読み)りちょうだいえつこく

旺文社世界史事典 三訂版 「李朝大越国」の解説

李朝大越国
りちょうだいえつこく

ヴェトナム最初の長期王朝(1010〜1225)
李公蘊 (りこううん) が(前)黎朝に代わって創建昇竜城(現ハノイ)を首都とし,聖宗のとき国号を大越と改める。宋の侵攻を撃退し,南のチャンパーに侵攻する。中国文化を受け入れて,仏教儒学発達後半期に弱体化すると,外戚の建てた陳朝に王位を奪われ滅亡

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