旺文社世界史事典 三訂版 「李朝大越国」の解説
李朝大越国
りちょうだいえつこく
李公蘊 (りこううん) が(前)黎朝に代わって創建。昇竜城(現ハノイ)を首都とし,聖宗のとき国号を大越と改める。宋の侵攻を撃退し,南のチャンパーに侵攻する。中国文化を受け入れて,仏教や儒学が発達。後半期に弱体化すると,外戚の建てた陳朝に王位を奪われ滅亡。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...