ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「李部王記」の意味・わかりやすい解説 李部王記りぶおうき 「りほうおうき」とも読む。醍醐天皇の第4王子式部卿重明 (しげあきら) 親王 (912~954) の延喜 20 (920) ~天暦6 (952) 年の日記。主として朝廷の行事を記す。漢文。本文は伝存せず,現在のものは諸書の逸文を集録したもの。李部は式部卿の唐名の吏部のあて字。 (→古事談 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by