村国山(読み)むらくにやま

日本歴史地名大系 「村国山」の解説

村国山
むらくにやま

日野川を挟んで府中の東にある丘陵。標高二三八・九メートル。村国・帆山ほやま矢放やはなし大屋おおや葛岡くずおか押田おしだにまたがるが、大部分は村国に属する。北西部の字四十八谷しじゆうはちだにに古刹興禅こうぜん寺があるためか、別称を光善寺こうぜんじ山ともいい、現在は芦山ろざんとも称する。

興禅寺曹洞宗で、開山不見明見は府中竜泉りゆうせん寺の通幻に参禅し、応永三年(一三九六)同寺を開創した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む