デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田梅村」の解説 山田梅村 やまだ-ばいそん 1816-1881 江戸後期-明治時代の儒者。文化13年生まれ。山田鹿庭(ろくてい)の次男。昌平黌(しょうへいこう)にまなび,近藤篤山(とくざん),広瀬淡窓(たんそう)に教えをうける。天保(てんぽう)4年讃岐(さぬき)高松藩につかえて藩主の侍講となり,藩校講道館でおしえた。明治14年1月10日死去。66歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。名は勝次。字(あざな)は乙生。別号に三聖庵主人。著作に「吾愛吾廬詩(ごあいごろし)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例