村山保信(読み)むらやま やすのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山保信」の解説

村山保信 むらやま-やすのぶ

1830-1922 幕末-明治時代和算家
文政13年3月12日生まれ。佐藤雪山門人で,文久3年(1863)「通機算法」を刊行。維新後は柏崎県につとめ小学教育,道路測量に従事した。大正11年3月死去。93歳。越後(えちご)(新潟県)出身通称は禎治。号は雪斎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android