村松彦七(読み)むらまつ ひこしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村松彦七」の解説

村松彦七 むらまつ-ひこしち

1845-1885 明治時代実業家
弘化(こうか)2年生まれ。愛知小野組の主任尾張(おわり)特産七宝焼着目,名古屋の豪商岡谷惣助にすすめて明治4年愛知七宝会社を設立させ,支配人として欧米輸出への道をひらく。14年の名古屋紡績設立にも尽力した。明治18年1月30日死去。41歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android