村松蘆渓(読み)むらまつ ろけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村松蘆渓」の解説

村松蘆渓 むらまつ-ろけい

1715-1787 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)5年生まれ。越後(えちご)(新潟県)の人。服部南郭(なんかく)にまなぶ。宝暦4年(1754)高田藩主榊原(さかきばら)政永につかえ,藩学を朱子学仁斎学から徂徠(そらい)学にかえさせた。子に村松果卿(かけい)。天明7年5月7日死去。73歳。名は貞吉。字(あざな)は叔豹。通称は与右衛門。著作に「松氏文草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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