村田九郎右衛門(読み)むらた くろうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田九郎右衛門」の解説

村田九郎右衛門 むらた-くろうえもん

1622-1652 江戸時代前期の歌舞伎役者,座元
元和(げんな)8年生まれ。初代村山又三郎の娘婿。寛永18年(1641)江戸村山座の座元2代をつぐ。慶安5年8月2日死去。31歳。没後,市村宇左衛門(3代)が村山座の興行権を買収して市村座と改称したため,九郎右衛門は市村家2代にもかぞえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む