デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田光窿」の解説 村田光窿 むらた-こうりゅう 1747-1831 江戸時代中期-後期の和算家。延享4年生まれ。和算を本多利明に,規矩(きく)術(測量術)を溝口林卿にまなぶ。伊勢(いせ)津藩につかえ,同地方に溝口流規矩術をつたえた。孫に村田恒光(つねみつ)。天保(てんぽう)2年6月18日死去。85歳。字(あざな)は不曜。通称は佐十郎。号は朽木軒,如拙。著作に「規矩要法条目口伝私録図解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例