デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田富久」の解説 村田富久 むらた-とみひさ 1827-1891 幕末-明治時代の陶工。文政10年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)常滑(とこなめ)の人。初代松下三光の門人。凉炉(りょうろ),大徳利,釉掛建水などをつくる。なかでも凉炉は独特で安恵凉炉と称された。明治24年9月17日死去。65歳。通称は安右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例