デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村越直吉」の解説 村越直吉 むらこし-なおよし 1562-1614 織豊-江戸時代前期の武将。永禄(えいろく)5年生まれ。徳川家康の側近。関ケ原の戦いの直前,家康の使者として尾張(おわり)(愛知県)清洲に待機する東軍先鋒隊のもとへおもむく。敵味方がわかってから出馬するという家康の内意をもらし,福島正則ら諸将を開戦へと決起させた。慶長19年1月15日死去。53歳。通称は茂助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例