来春(読み)ライシュン

精選版 日本国語大辞典 「来春」の意味・読み・例文・類語

らい‐しゅん【来春】

  1. 〘 名詞 〙 来年の春。また、次の正月。明春。来陽。らいはる。
    1. [初出の実例]「臘雪梅華先漏泄、来春消息大家寒なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)三十七品菩提分法)
    2. [その他の文献]〔白居易‐四十五〕

らい‐はる【来春】

  1. 〘 名詞 〙 来る年の春。来年の春。らいしゅん。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「いづれ来春(ライハル)行から松の内仕舞て居るがいい」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「来春」の読み・字形・画数・意味

【来春】らいしゆん

明春。

字通「来」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む