来生(読み)らいしょう

精選版 日本国語大辞典 「来生」の意味・読み・例文・類語

らい‐しょう‥シャウ【来生】

  1. 〘 名詞 〙 仏語未来の世に生まれ生きること。来たるべき生。未来の生存後生(ごしょう)
    1. [初出の実例]「此に来生(ライシャウ)人間の九十億歳を一日一夜として」(出典私聚百因縁集(1257)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「来生」の読み・字形・画数・意味

【来生】らいせい

生まれ代わる世。宋・軾〔予、事を以て御史台の獄にがる。~二詩を作り、獄卒梁成に授け、以て子由(轍)に遺らしむ、二首、一〕詩 君と今世、兄弟と爲る 結ばん、來世未了の因

字通「来」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android