デジタル大辞泉 「来降」の意味・読み・例文・類語 らい‐ごう〔‐ガウ〕【来降】 [名](スル)《「らいこう」とも》神仏が地上に降りて来ること。降臨。「耶蘇が天堂から―なし」〈逍遥・当世書生気質〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「来降」の意味・読み・例文・類語 らい‐こう‥カウ【来降】 〘 名詞 〙① 降伏すること。投降すること。[初出の実例]「雄勝村俘長等三人来降」(出典:続日本紀‐天平九年(737)四月戊午)[その他の文献]〔後漢書‐宋意伝〕② ( 「らいごう」とも ) 神仏などが天下ること。降臨。[初出の実例]「耶蘇(やそ)が天堂から来降(ライガウ)なし」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例