デジタル大辞泉 「東ゴート族」の意味・読み・例文・類語 ひがしゴート‐ぞく【東ゴート族】 ゲルマン系の一部族。3世紀ごろまでに黒海北西岸に定着。375年からフン族の支配下に入るが、5世紀末、フン族の崩壊を機に、テオドリックに率いられてイタリアに侵入し、493年、東ゴート王国を建設した。555年、ビザンチン軍の攻撃により滅亡。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「東ゴート族」の意味・読み・例文・類語 ひがしゴート‐ぞく【東ゴート族】 〘 名詞 〙 ( ゴートはGoth ) ゲルマン族の一派。黒海北西部に移住したゴート人。五世紀末テオドリックに率いられてイタリアに侵入し、東ゴート王国を建てた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
旺文社世界史事典 三訂版 「東ゴート族」の解説 東ゴート族ひがしゴートぞくOstgoten ゲルマン人の一派民族大移動期に活躍。4世紀後半にヘルマンリックの下で盛んとなったが,370年ごろフン族の支配下にはいった。のち独立し,ハンガリー地方に移住。488年テオドリックに率いられてイタリアに侵入し,東ゴート王国を建設。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報