東京オリンピック渇水

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東京オリンピック渇水

東京五輪が開かれた1964年を中心に首都圏で起きた大規模渇水。特に東京都内で影響が大きく、高度成長期の人口流入が影響して給水制限が61年10月から42カ月続き、「東京砂漠」との言葉も生まれた。食中毒や水の盗難が相次ぎ、自衛隊在日米軍が応急給水に出動。五輪開催も危ぶまれたが、8月の降雨などで難を逃れ10月10日の開幕にこぎ着けた。

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