ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東京公論」の意味・わかりやすい解説 東京公論とうきょうこうろん 星亨の機関紙として 1887年創刊された『公論新報』を,89年に『朝日新聞』の村山龍平が買収して改題し発行した新聞。末広鉄腸が迎えられて主筆となった。 89年4月に『ロンドン・タイムズ』が条約改正案をスクープしたのをきっかけに条約改正論が沸騰したときには,大隈外相攻撃の先頭に立ち,弾圧された。やがて『国会』に吸収合併された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by