1996年(平成8)東京純心女子短期大学を改組して東京純心女子大学が開学,2015年に東京純心大学に校名変更。学校法人東京純心女子学園は1934年(昭和9)純心聖母会創立を起源とする。建学の精神は「キリストの教えに基づいて真善美を探求するために,聖母マリアを理想とすること」であり,豊かな情操と高い知性を育み,責任ある奉仕の精神に富む女性の育成を目標としている。2017年現在,現代文化学部と看護学部の2学部を有しており,家庭的で落ち着いた雰囲気のなかで独特の「人間教育」「手作り教育」を展開している。また2015年の看護学部の設置を契機に共学化している。キャンパスは東京都八王子市にあり,2017年現在306人の学生が在籍。
著者: 山崎慎一
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...