東坊城聡長(読み)ひがしぼうじょう ときなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東坊城聡長」の解説

東坊城聡長 ひがしぼうじょう-ときなが

1800*-1861 江戸時代後期の公卿(くぎょう)。
寛政11年12月26日生まれ。五条為徳の3男。東坊城尚長(なおなが)の養子。権(ごんの)大納言をへて嘉永(かえい)7年武家伝奏となる。正二位。安政5年日米修好通商条約の勅許問題で老中堀田正睦(ほった-まさよし)の奏請斡旋(あっせん)したため,伝奏を辞任。翌年永蟄居(えいちっきょ)の処分をうける。「東坊城聡長日記」などをのこした。文久元年11月9日死去。63歳。名は「ふさなが」ともよむ。

東坊城聡長 ひがしぼうじょう-ふさなが

ひがしぼうじょう-ときなが

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「東坊城聡長」の解説

東坊城聡長 (ひがしぼうじょうときなが)

生年月日:1799年12月26日
江戸時代末期の公家
1861年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android