奏請(読み)ソウセイ

デジタル大辞泉 「奏請」の意味・読み・例文・類語

そう‐せい【奏請】

[名](スル)天子に奏上して裁可を求めること。そうしょう。

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精選版 日本国語大辞典 「奏請」の意味・読み・例文・類語

そう‐せい【奏請】

  1. 〘 名詞 〙 天子に上奏して裁可を請うこと。そうしょう。
    1. [初出の実例]「先従壬申乱離已来、官書或巻軸零落。或部帙欠少。公爰奏請、尋訪民問、写取満足。由此官書髣髴得備」(出典家伝(760頃)上)
    2. 「なんでまり、湯が奏請する事をば、信と先談合するぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
    3. [その他の文献]〔漢書‐昭帝紀〕

そう‐しょう‥シャウ【奏請】

  1. 〘 名詞 〙そうせい(奏請)

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普及版 字通 「奏請」の読み・字形・画数・意味

【奏請】そうせい

上奏して裁可を請う。〔漢書、彭越伝〕呂后、其の舍人をして、越復(ま)た反を謀ることをげしむ。尉、奏す。に越の宗族を夷(ほろ)ぼす。

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