日本歴史地名大系 「東大谷経塚遺跡」の解説 東大谷経塚遺跡ひがしおおたにきようづかいせき 和歌山県:有田郡清水町大谷村東大谷経塚遺跡[現在地名]清水町東大谷有田川の西岸、標高二五八メートルの丘陵頂部にあり、対岸に二川(ふたかわ)集落を望む。経塚遺跡は宝篋印塔の基壇内に埋納されているもので、県指定史跡。宝篋印塔は和泉砂岩で造られたもので、現状総高六九センチ。九輪は欠損。基壇部は長方形の切石を組合せたもので、長辺二・二メートル、短辺一・二メートル、高さ六二センチ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by