東山三十六峰の一。「京童跡追」(寛文七年刊)に「鳥部山 爰を阿弥陀峰といひ、又裾を鳥部野といふ也」とする。古くは
その名はかつて山腹と山麓に阿弥陀堂があったことによるといい、阿弥陀堂は天平五年(七三三)僧行基が建立し、本尊に丈六の阿弥陀仏坐像を安置したものというが、行基を
とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…化野(あだしの)の露,鳥部山の烟といわれるように,早く平安時代初期から京都近郊に存在した葬送地の一つとして有名であった。はじめは鳥部(辺)山の麓を鳥辺野と称したが,この山は阿弥陀ヶ峰をいうらしく,かつての鳥辺野は現在の地から阿弥陀ヶ峰にかけての広い地域を称した。ここでの葬送の例は多くあり,藤原道長もここで荼毘(だび)に付されている。…
※「阿弥陀ヶ峰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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