東恩納寛量(読み)ひがしおんな かんりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東恩納寛量」の解説

東恩納寛量 ひがしおんな-かんりょう

1853-1915 明治時代空手家。
尚泰王6年3月10日生まれ。琉球(沖縄県)那覇(なは)の人。久米村の新垣世璋(せいしょう)に唐手(とーでぃー)(空手)をまなび,さらに清(しん)(中国)にわたり,10年余修業。明治26年ごろに帰国し,那覇を中心に唐手の普及につとめた。弟子許田(きょだ)重発,宮城長順らがいる。那覇手(なはでぃー)中興の祖。大正4年12月死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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