デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東方祖山」の解説 東方祖山 ひがしかた-そざん 1748-1813 江戸時代中期-後期の儒者。寛延元年生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士。江戸で山本北山(ほくざん)にまなび,折衷学をとなえる。前田利道(としみち)以後,5代の藩主に儒官としてつかえた。文化10年6月25日死去。66歳。名は望,由賢,屯。字(あざな)は満卿。通称は宇左衛門。著作に「易説弁蒙」「祖山筆記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例