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東白島町(読み)ひがしはくしまちよう

日本歴史地名大系 「東白島町」の解説

東白島町
ひがしはくしまちよう

[現在地名]中区東白島町

城郭北側の松原まつばら通東寄りに位置する横町で、東は京橋きようばし(神田川)、西は武家屋敷を隔てて西白島町に続く。地名は「安芸国神名帳」にみえる筥島はこしま明神(現碇神社)によると考えられる。城下中通組に属した。

元和五年広島城下絵図に「東箱島町」として東西に一町四一間、京橋川沿いに一町五六間と記す。寛永二年広島町数家数改め(済美録)には東白島町として本家五九軒・借家七八軒と記すが、寛永年間広島城下絵図は「東箱島町」と記す。承応切絵図には家数八二、間数計三一五間四尺六寸五歩、うち茅家二三軒、板屋一軒とあり、年寄一名、組頭三名がいた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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