日本歴史地名大系 「東粟倉村」の解説 東粟倉村ひがしあわくらそん 岡山県：英田郡東粟倉村面積：二八・〇四平方キロ郡北東部に位置し、北西は西粟倉村、南西は大原（おおはら）町、東部は兵庫県に接し、北から宍粟（しそう）郡千種（ちくさ）町・佐用（さよう）郡佐用町。北部の西粟倉村境に駒の尾（こまのお）山（一二八〇・七メートル）、千種町境に鍋（なべ）ヶ谷（たに）山（一二五三メートル）・船木（ふなき）山（一三三四メートル）・後（うしろ）山（一三四四・六メートル）が連なり、佐用町境に日名倉（ひなくら）山（一〇四七・四メートル）があり、氷（ひよう）ノ山後山那岐山（せんうしろやまなぎさん）国定公園になっている。 東粟倉村ひがしあわぐらむら 千葉県：君津市旧周淮郡地区東粟倉村[現在地名]君津市東粟倉東猪原（ひがしいのはら）村の南に位置する。小糸（こいと）川上流右岸にあり、北は同川支流の間並（まなみ）川を渡り西猪原村・東猪原村へ通じ、西は小糸川を渡り西粟倉村へ通じる。文禄三年（一五九四）の上総国村高帳に東粟倉とみえ、高八四石。寛永一八年（一六四一）から市宿（いちじゆく）村と同じく旗本曾根領。寛政五年（一七九三）の上総国村高帳では家数三七。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
