東興野B遺跡(読み)ひがしこうやBいせき

日本歴史地名大系 「東興野B遺跡」の解説

東興野B遺跡
ひがしこうやBいせき

[現在地名]立川町狩川 大堰台

最上川が庄内平野に入るその左岸、東興野集落の東南の舌状台地上、標高四六メートルの畑地にある。土砂採集事業のため昭和五五年(一九八〇)に発掘調査した。縄文時代前・中期の集落跡であるが、後期旧石器時代のナイフ形石器や弥生時代後期の埋設土器、平安時代の赤焼土器も出土している。竪穴住居五棟と土壙三八基とピットが検出された。縄文時代前期末葉大木6式期の三棟は不整な隅丸方形の住居で、炉は未検出である。中期中葉大木8a式期の二棟も前期に類似していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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