デジタル大辞泉 「東遊び」の意味・読み・例文・類語 あずま‐あそび〔あづま‐〕【▽東遊び】 古く東国地方で、風俗歌に合わせて行われた民俗舞踊。平安時代から、宮廷・貴族・神社の間で神事舞の一つとして演じられた。歌方うたいかたは笏拍子しゃくびょうしを持ち、笛・篳篥ひちりき・和琴わごんの伴奏で歌い、四人または六人の舞人が近衛このえの武官の正装などをして舞う。現在は宮中や神社の祭礼で行われる。東舞あずままい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例