東鄙(読み)とうひ

精選版 日本国語大辞典 「東鄙」の意味・読み・例文・類語

とう‐ひ【東鄙】

〘名〙 東のはずれ。東方辺境
聖徳太子伝暦(917頃か)上「我朝相離。遐居東鄙」 〔春秋左伝‐襄公一二年〕

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普及版 字通 「東鄙」の読み・字形・画数・意味

【東鄙】とうひ

東方の片田舎。〔戦国策、秦三〕(はんすい)曰く、臣は東鄙の賤人なり。~王、臣を羇の中に擧げ、事を(つかさど)らしむ。~王、之れを誅せば、是れ王の(あやま)り擧ぐること、天下に顯(あら)はれんと。

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