杵屋六左衛門(4代)(読み)きねや ろくざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋六左衛門(4代)」の解説

杵屋六左衛門(4代) きねや-ろくざえもん

?-1713? 江戸時代前期-中期の長唄三味線方。
2代杵屋勘五郎(杵屋宗家3代)の子。宗家4代。桐長桐(きりちょうきり)座の「都踊」を作曲,大薩摩(おおざつま)節の三味線もひいたという。病身のため弟に喜三郎名義と家督をゆずり,六左衛門とあらためたといわれる。正徳(しょうとく)3年4月7日?死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android